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狭いお風呂を広げたい!お風呂を広げるリフォームの種類やメリット、注意点を一挙大公開します!

1日の疲れをいやす場でもあるお風呂。そんなお風呂が窮屈だと、なんだか取れる疲れも取れなくなってしまいますよね。皆さんは、普段使っているお風呂が狭いなと感じたことはありますか?

実際、「もっとお風呂にゆったり浸かりたいけど、どうしたらいいかわからない…」と思う方も多くいらっしゃいます。

しかし、わからないからといって諦めるのは早いかもしれません。お風呂のスペースをリフォームによって広げることは今からでも可能なのです。お風呂の時間を充実させることは、身体の疲労を取るのにも精神的に回復するのにも効果的だとされています。リフォームのやり方によっては即日工事でお風呂を広げることも可能な場合があるのです。

ここからはお風呂を広げるリフォームについて焦点を当ててご紹介していきます。お風呂を広げるにはどのようなリフォーム方法があるのか、そして気を付けるべきポイントは何なのか。リフォームをする前に知っておきたいポイントを一挙大公開!
この記事を読めば、きっとあなたのお風呂ライフがもっと快適になる方法が理解できることでしょう。

広いお風呂のメリット

まずはお風呂を広げることでどのようなメリットが生まれるのか見ていきましょう。

1-1. 足を伸ばして入れる

まず一番のメリットは足を伸ばして入れるということでしょう。

旅館の温泉とまではいきませんが、ゆったりとしたバスタブは心にゆとりをもたらしてくれます。

同時に、足を伸ばして入れるような広さがあれば半身浴も可能です。これは特に女性にとって嬉しいポイントでしょう。ゆったり半身浴をしながらスマホを見たり、本を読んだりすることも出来ます。

お風呂を広げることで、普段のバスタイムがワンランクアップするのです。

1-2. 家族で一緒に入れる

お風呂が狭く感じる理由の1つに、お子さんの成長などといった背景があります。

2人以上でお風呂に入るには、やはりそれなりの広さが必要です。特にバスタブは狭いと並んでひざを抱えて入るようになってしまいます。

これを解消するのが、お風呂を広げるリフォームです。洗い場や浴槽に余裕を持たせることによって、人の移動もスムーズになります。

一緒にお風呂に入れれば家族で団らんする時間も増え、お風呂がコミュニケーションの場として活躍してくれます。

1-3. 介護にも最適

家族に介護が必要になった時にお風呂を広げるという人も少なくありません。

入浴の介助が必要な場合、狭いお風呂では洗い場に2人で入るのも精いっぱいになってしまいます。ましてや体を洗ってあげたりするのには窮屈に感じることも。

そこでお風呂を全体的に広げることで、2人とも余裕を持ってお風呂に入れます

お風呂を広げるついでにバリアフリー設計へリフォームする人も少なくありません。

1-4. リラックス効果が高く健康に良い

お風呂が広いと、精神的なリラックス効果が高まります。

お風呂は汚れを落とし、身体を休める場所ですが、精神的にリラックスすることによって健康上よい影響があることも分かっています。

お風呂で存分にリラックスすると、副交感神経が刺激されます。この神経が働くことにより、質の高い睡眠がとれるという研究結果もあるのです。

お風呂を広げる際の注意点

お風呂を広げるリフォームにはあらゆるメリットがありましたが、実は注意すべきポイントもあります。

2-1. 掃除が増える

当然ながらスペースが増える分、掃除の手間も増えます。

またお風呂の部材をカスタムすることによって余計に掃除しにくくなるケースも少なくありません。

特にこだわって木を使う場合は、こまめに換気をしてカビが生えないように配慮する必要があります。

一方汚れが付きにくい素材もあるので、掃除が面倒な方はこうした素材をおすすめします。

2-2. 小さなお子さんには注意が必要

広いバスタブは小さなお子さんにとって危険な場合もあります。

底面積が広いと、うまくバスタブのフチにつかまれない場合があるのです。特に足をすべらせると、うまく体を起こせず溺れてしまうこともあります。

小さなお子さんと入浴するときには保護者の方がしっかり見ているようにしましょう。

2-3. 使用湯量が増える

バスタブのサイズが大きくなると、それだけ使うお湯の量も増えます

また、お湯の量が多くなる分お湯を沸かすのにも少々時間がかかる場合があります。

さらに、湯量の増加に伴いお湯を沸かす電気代やガス代も増えることになるでしょう。

かなり大幅なリフォームでなければそこまで変わることはありませんが、こうした観点も確認しておくことが大切です。

2-4. 浴室が中々温まらない

お風呂が広くなると、暖房をつけても空間自体を温めるのに時間を要する場合があります。

特に外と面しているお風呂は、冷気が入りやすい場合がほとんど。お風呂が広くなっても、暖房が中々効かないということもあるでしょう。

お風呂を広げるリフォームをする際は、防寒対策なども十分に検討することが必要です。

お風呂を広げるリフォームの種類

それでは本題のお風呂を広げるリフォームの種類について見ていきましょう。お風呂を広げるといっても、色々な方法があります。

3-1. 一回り大きなバスタブを入れる

既存のバスタブを撤去し、一回り大きなバスタブを入れるというものです。これが最も簡単なリフォームといえるでしょう。

一世代前のバスタブは、フチの部分が大きく設計されているものが多い傾向にあります。そのため、間取りはそのままでバスタブ部分が一回り大きなものを入れられることがあるのです。

これが出来るかどうかはリフォーム業者の現地調査などで判断してもらいましょう。

3-2. 浴室内の間取りを変える

脱衣所とお風呂をトータルで考え、間取りを変えることによって一回り大きなバスタブを入れるというものです。

例えば脱衣所のデッドスペースが無くなるよう、お風呂との壁をずらすリフォームをします。そうするとお風呂にスペースが生まれ、大きなバスタブを入れられるのです。
また、洗い場にゆとりが生まれる場合もあります。

お風呂が全体的に広く感じられるリフォーム方法です。

3-3. 配管を工夫し大きなバスタブを入れる

従来のバスタブは配管を収納するのに多くのスペースを取っている場合があります。それらの配管を工夫して上手に配置することによって、スペースに余裕が出来る場合もあるのです。

これなら内側の壁を壊したりすることなくリフォームが出来ます

この方法が出来るかどうかは、リフォーム会社の現地調査にて判断してもらいましょう。

3-4. お風呂全体を拡張する

最後の手段としてはお風呂そのものを拡張工事するというものです。

内側にスペースを広げてもいいですし、外側に余裕があればスペースを拡張するのもありでしょう。

自分の好きなように浴室をカスタムできるというメリットもあります。

しかしこの方法だと最も工事の費用も時間もかかってしまうのが難点です。

予算と相談しながらリフォーム方法を検討していくとよいでしょう。

お風呂を広げなくても快適さは変わる?

「お風呂を広げたいけど大掛かりなリフォームは予算的に無理!」と考えている人に朗報です。大掛かりなリフォームをしなくても、お風呂を広いと感じられるようにすることは出来ます。

4-1. ワイドタイプのバスタブに変える

お風呂のスペースが限られている場合は、浴槽の横幅はそのままに奥行きの広いものに変えるという手もあります。

入浴した際、身体のサイドに余裕が出来ると自然と広く感じるものです。足の伸ばし具合がそのままでも、これだけで体感できる広さが変わります。

ただし洗い場が狭まる可能性があるので、バランスを考えながら決定することをおすすめします。

4-2. アームやベンチつきのバスタブに変える

腕をかけられる「アーム」と呼ばれるものや、足を乗せられる「ベンチ」が付いているバスタブに変更するだけでも快適さは変わります。

よりゆったりとくつろげる恰好が出来れば、不思議と快適度が上がるのです。そのため広さはそのままでも、アームやベンチに手足をかけることでより広くお風呂を使えているように感じられます

一方こうした設計は1人で入浴するのに適しているので、お子さんやご家族と2人で入りたい方にとってはかえって入りにくくなる可能性もあります。

4-3. 出窓を作り開放感を演出

お風呂と脱衣所の壁は一切手を付けず、外にはりだした出窓をつくるというのも1つの方法です。

お風呂に光がさしこむことで空間全体が明るくなり、広さや開放感を感じられます。入浴時の快適さも全く違うものになるでしょう。

また出窓を外に張り出すことが出来れば、その分横幅の広いバスタブを導入することも出来るでしょう。

4-4. 浴室の色を変える

最後の方法は、浴室の壁や天井、床などの色を変えるという点です。広さが変わらなくても、色で印象がガラッと変わることもあります。

特にお風呂に暗い色があしらわれていたり、銀色のバスタブだったりする場合は狭く感じやすい場合があります。

おすすめのカラーはやはり白!よごれが目立つという欠点はあるものの、清潔感や開放感共にアップします。

 

お風呂を広げるリフォームをする前に

最後にお風呂のリフォームをする前に確認しておきたいチェックポイントについてご紹介していきます。

5-1. 自宅のお風呂を再確認

漠然と「お風呂が狭い」と感じている場合は、どこがどう狭いのか再検討してみましょう。

狭いのはバスタブだけなのか、それとも洗い場なのか。はたまた脱衣所から全てが狭いのか、これを検討することでリフォーム方法を決めるのも楽になります。

出来れば「どんなリフォームをしたいのか」というところまで具体的に考えられると尚よいでしょう。

5-2. 業者選びは非常に重要

お風呂のリフォームはかなり大きな買い物になります。リフォーム業者の選択を間違えると悲惨なことにもなりかねません。

業者選びで失敗しないためにも、かならず依頼は最低3社以上にかけるようにしましょう。そしてそれぞれの見積りや対応の迅速さ、親切さを比較検討することをおすすめします。

またお風呂のリフォームを依頼してもいい業者の特徴としては以下の通りです。

  • お風呂のリフォーム実績が豊富
  • 見積りの内訳を詳しく教えてくれる
  • アフターフォローや保証について詳しい説明をしてくれる

最低でもこのような条件をクリアした業者を選ぶようにしましょう。

5-3. 丁度いいお風呂のサイズ

お風呂の丁度いいサイズは個人差があります。しかし基本的にお風呂を広げるリフォームをする際には1坪~1.25坪の広さを取る場合が多いです。

1坪は戸建て住宅のお風呂としても十分の広さです。そして1.25坪にもなると車いすで入れるレベルの広さです。

介護などを必要としない世帯の場合は1坪で十分といえるでしょう。

 

まとめ

お風呂を広げるリフォームについてご紹介しました。

お風呂を広げるというと、かなり大規模な工事が必要にも思えますがやり方によっては即日工事が終了するものもあります。

まずは家のお風呂をどうしたいのか、希望をリフォーム会社に相談してみて下さい。

狭いお風呂を卒業して、より快適なバスライフを手に入れましょう!

 

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