浴室リフォームの匠、KANTECです。
一日の汗や疲れを流すバスタイム。
そのリラクゼーション空間である浴室。常に体育座りのバスタブ、洗っていると壁にぶつかる…といった具合に浴室が狭いと感じること、ありますよね。。
たまにはのびのび足を伸ばしてバスタブに浸かりたいなぁ…という方も多いのではないでしょうか。
じつは、ここで紹介する方法を実践すると、狭いと感じていた浴室が開放的に生まれ変わるんです!人間の五感に訴える効果的な方法ですよ!
温泉や大浴場つきのお風呂もいいけれど、プライベートな空間ではないから落ち着けない…。そこで今回は、浴室のリフォームを検討中で、狭いことにお悩みの方に向けての浴室リフォームについてご紹介いたします。
読み終えていただければ、狭かった浴室が開放的になる新しい道が開ける!…かもしれませんね!
ミニマムで圧迫感のある浴室をリフォームするには―
浴室のリフォームを行う際、増築が真っ先に頭をよぎることと思います。
しかし、視覚的に広く感じることができれば、実際の面積以上に開放感を感じることができるもの。以下では、増築を伴わない浴室のリフォームについて触れていきます。
狭くて小さい浴室を広く見せるには―
まずおすすめしたいのが「窓」。
バスタブに浸かった際の目線の高さより少し上に窓や出窓を設置することで、浴室内が明るくなるのはもちろんのこと、視界が広がり、開放感を感じることができます。
浴室の場所が隣と近かったり、道路に面していたり…などプライバシーが気になる場合でも広く感じる工夫はできます。窓にブラインドを設ける、脱衣所へ向かう扉を透明度の高いものに替える、脱衣所に小さな小窓を作る…など、目線の行き場に奥行きを持たせることが、広く感じる浴室リフォームの成功のカギとも言えます。
ほかにも、よくCMでも見かける、浴室の見えないデッドスペースを詰めて広くする方法や、埋め込み棚を設置して床等に置いていたソープ類をしまう棚を撤去することもできます。
狭い浴室のリフォーム事例
狭い浴室のリフォームを行う際、バスタブを広くするか、洗う場所を広くするかは悩みどころです。
バスタブを広くしたい場合は浴室内の浴槽の占める割合が大きくなりますし、洗う場所を広くしたい場合は洗う場所の占める割合の方が大きくなります。
たとえば、バスタブ内に少しの段差を設けることで少しでも足を伸ばせるように工夫した事例や、天窓を取り付けて高さを出す、浴室をガラス張りにして室内を広く見せる、といった事例もあります。
ほかにも、照明の設置位置によって奥行きを出したり、壁の位置をずらして浴室全体の広さを変えたりする浴室リフォームも人気です。
※ただし、不透明なガラスやシェードをしても照明によってはシルエットが丸見え…!なんてこともありますので、きちんと外からどのように見えるのかしっかり下調べは行ってくださいね!
気になる相場は?
目的や広さ、状態によって上下しますが、ぜひ参考にしてみてください。
・浴室に窓や出窓を作り、浴室をリフォーム:約20万~30万円
・浴室の壁をずらして、浴室をリフォーム:約20万~30万円
・浴室の壁自体の位置を変え、浴室もバスタブもフルで広げる浴室リフォーム:約120万~170万円
まとめ
いかがでしたか?
浴室や浴槽は、築年数やライフスタイル、子育てや介護といった共に暮らす家族の状況でも利用の仕方は変わってくるものです。
毎日過ごす場所なので、浴室リフォームで狭い空間を家族みんなが快適で安心できる空間となるように考えてみてはいかがですか。