浴室リフォームの匠、KANTECです。
浴室のリフォームを考える際、浴槽を一新しようと思う方が多いと思いますが、壁のリフォームをどうお考えですか?
カビが繁殖した状態を放置したり、塗装やタイルが剥がれかけた状態をそのままにしたりするのは衛生面を考えてもなんとかしたいですよね。浴室リフォームの際は壁もスッキリとリフォームしちゃいましょう!
そんな時この記事を読めば、浴室に最適な壁材が見えてくるようになります。ここでは、浴室のリフォームする際に注目したい壁材についての3つの基準とその材質紹介をします。
今後、浴室の壁材で悩むことがきっと無くなるはずです!
素材を選ぶ基準
壁材を選ぶ際の3つのポイント、それは
1、安全性
2、費用
3、期間
です。
せっかく浴室をリフォームするのなら、理想を盛り込んだゴージャスでリラックスできる空間にしたいと思うのが人のサガ。
しかし、大事なことを忘れていませんか?
毎日使うお風呂。どんなに豪華で美しくて、リゾートスパのような浴室を作り上げても、安全面に不安があったり、お掃除に時間や手間がかかりすぎたりすると、お風呂に入るのが怖くなる、億劫になるものです。安全面を考慮し、出来る限りお手入れが楽な素材のものを厳選したいですね。
そして、もうひとつ忘れてはいけないのがコストです。
理想を求めすぎるあまり予算オーバーになっては本末転倒です。理想の浴室像と予算とが上手く折り合うよう綿密な計画を立てて行きましょう。
1、壁材に求める安全性
壁材の素材として、タイルや木材、塗装、パネルなど様々な素材を選ぶことができますが、安全性としては、やはり汚れにくく、防カビ効果の高い素材を選びたいものです。
その中でもおすすめは、タイル素材。
種類も豊富で、きっとお望みのデザインが見つかることでしょう。
2、浴室の壁や床のリフォームにかかる費用
デザイン性や素材にこだわるあまり予算オーバーや一部しかリフォームできなかった、といった残念な結果になりかねません。
全体的にどんなリフォームを目指していて、絶対に外せないパーツや機能を洗い出していき、その後デザイン性や設備の充実などは、使える予算と相談しながら決めていきましょう。
3、浴室の壁や床のリフォームにかかる期間
浴室のリフォーム中は、当然ながら浴室を使用することができません。
どのくらい利用できないのか、その間はどこで汗を流すのかといったことをきっちり把握しておく必要があります。リフォームが始まると、浴室の状態によっては工期が延びるケースもあります。
また、近くに銭湯のような施設がない場合、どこで清潔な状態を保つかは死活問題です。期間を逐一把握し、周辺のお風呂屋さんをリサーチしておくことも念頭に置いておきましょう。
おすすめの壁材
壁材に使用する材質としては、壁に敷き詰めるタイル素材や木材、もしくは自分で施工するのならばシートやパネルを貼ったりも可能です。コストを抑えるのならば防カビ防水仕様の塗装をすることでも、充分快適な空間に生まれ変わるでしょう。
しかし、その中でもやはりおすすめはタイル素材です。
その理由と各素材や施工の説明はコチラの記事でまとめていますが、タイル素材は種類も豊富で比較的安価。よほどのこだわりが無ければタイル素材から選択するのが無難でしょう。
まとめ
いかがでしたか?
浴室のリフォームを考える際、バスタブやミストサウナ、デザイン性などに目が行きがちですが、防カビや防水性、お手入れの仕方など安全面と衛生面、実用性を考慮して選ぶことが大切です。
浴室リフォームでは、壁材のデザインや贅沢な素材だけでなく、しっかり素材の特性とコストにも着目して、心から満足感のあるリフォームを叶えて、幸せなお風呂ライフを手に入れてくださいね!