浴室リフォームの匠、KANTECです。
お子さんの成長やライフスタイルの変化に伴い、「そろそろ使い勝手のいい浴室にリフォームしようかな」とお考えのみなさん!
一口に浴室のリフォームと言っても、どんなことに注意をしたらいいかイメージがつきますか?
この記事を読むと、浴室のリフォームを行う際の注意すべき点として、どこをどうリフォームしたいのかをハッキリとイメージすることができます!
これまでの弊社経験からまとめてみましたので、浴室のデザインにこだわりたいのか、床や、壁、バスタブを一新したいのか…といった具合にリフォームしたい部分や、どうリフォームしたいのかをご家族みんなで一緒に明確にしていきましょう。
そこで今回は、家族で長く快適に使うために、浴室のリフォームに関する注意点についてご紹介いたします。これを読めば建設的に浴室リフォームに臨むことができるでしょう!
幸せな浴室リフォームのために
浴室リフォームを行う際には、無数の素材と設備、機能とデザインの組み合わせの中から、ご自分の家庭環境や生活スタイルに合ったものを選ぶ必要があります。デザインやハイテク設備を装備していても使う方々の使い勝手が悪ければ大成功とはいいがたいでしょう。
最も大事なポイント、それは家族全員の要望をまとめ、どんな浴室にリフォームしたいのかイメージを具体化させることです。
そして、そのイメージを叶えるために実際に複数の浴室リフォームの専門業者に相談し、見積もりを取っていきましょう。業者を選ぶ際も、口コミや浴室リフォームの事例などをしっかりとチェックし堅実な仕事をしている業者を選ぶ必要があります。
浴室リフォームは、通り一遍ではなく色んな希望の適え方がある!
浴室リフォームには、
床暖房を入れたい、ミストサウナを入れたい、温泉やヒノキ風呂のようなお風呂にしたい、セレブが使う高級ホテルのような内装にしたい…
など、多種多様な要望がお客様の数だけあります。
ポピュラーな浴室リフォームとして多いのが、やはりヒートショック対策として浴室の寒暖の差をなくすものです。すぐに床暖房を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、断熱材を追加するリフォームや、浴室にヒーターを備え付けるといったリフォームもあります。
また、浴室のリフォームは「在来工法」と「ユニットバス」でもアプローチの仕方が異なります。
●「在来工法」では、一戸建て住宅に多くみられたタイプで、自由度の高いリフォームが適います。その分、コストがかかってしまうという一面もあります。
●「ユニットバス」タイプは、マンションやビジネスホテル、最近の一戸建て住宅にも見られる規格型のバスルームです。設置しやすくお手入れが楽な分、こだわれるポイントも限定されてきます。
筆者のおすすめは、ユニットバスです。
なぜなら、近年のユニットバスは消費者のニーズに沿ったデザイン仕様のものが非常に多くなってきています。お手入れも簡単ですし、バリアフリーを想定した仕様も増えています。ご家族皆さんで快適なバスライフを楽しむのでしたら特におすすめです。
現時点で浴室リフォームに迷っているのでしたら一度ユニットバスでのリフォーム相談を業者の方にしてみてください。
素材や設備にどこまでこだわりたいか
浴室のリフォームの醍醐味と言えば、こだわりの機能や設備を盛り込める点ではないでしょうか。みなさんのこだわりたい部分はどこですか?
たとえば、
壁や床、天井などを耐水性に優れ、汚れが目立たないものにする、木目調のボタニカルな内装にする、照明や音響などが似合う空間にする…
など内装面ですか?
それとも、
バスタブで足を伸ばせるものにする、ホテルのような大理石やヒノキのものにする…
など浴槽に関するものですか?
はたまた、
水とお湯を交互に調整して適温にしていた水栓を、ボタン一つで自動給湯するシステムを導入する、扉を使う方の用途や趣味に応じてオープンタイプやスライドタイプ、ガラス戸にする…
など機能面でしょうか?
デザイン面にしろ、機能面にしろ、両方を叶えるには相応の資金と期間が必要になり、それぞれどちらかに限定すれば、当然どちらかを妥協することとなり、心残りがでてくるかもしれません。このあたりの家族間における相違が無いよう、事前の決めごとはやはり重要なんです!
※現場で家族の皆様同士ケンカされることも…あります(笑)
まとめ
もっとも大事なこと、それは家族全員の要望をまとめ、どんな浴室にリフォームしたいのかイメージを具体化させること。
それが結果として幸せな浴室リフォームにきっと繋がっていきます!
業者選びや浴室リフォームの内容を一つ一つ吟味して決定していくのは根気のいる作業ですが、家族みんなが快適で幸せな浴室リフォームのために、注意点をしっかり頭に置いて、素敵なバスタイムを実現していってくださいね!