浴室リフォームの匠、KANTECです。
一日の疲れを癒す、非常に大事な空間の浴室。
湯船にゆっくりと浸かって思い切り足を伸ばして…というのが理想ですよね。お風呂に入ることで心も体もリフレッシュすることができ、また新たなスタートをきるきっかけにもなります。最も身近なリフレッシュ方法と言えるのではないでしょうか?
実際、浴室を快適にすごすグッズなどは目移りするぐらいに沢山販売されていますし、入浴剤にこだわりを持っている方などは気分によって使い分ける!なんて楽しんだりしてますよね。
けども、なかなか今の浴槽サイズではそこまでリラックス出来ないなぁ、なんてお思いの方も多いはず。実際に足を思い切り伸ばすことなんてそれこそ温泉などに行ったときぐらい!ではないでしょうか?
そう、浴室をリフォームする際に、「今の浴室サイズより大きくなればもっとリフレッシュして入浴タイムが味わえるのに」という想い、これは誰しもがあるのです。この記事を読まれている方もきっとそうですよね?
そこで!
構造上、どの浴室にも適用できるリフォーム手法ではありませんが、コストの高くつく増築ではなく、スペースを活かした増設方法もあるんですよ!この方法、実は賢い人なら何人も既に実践していますし、弊社のリフォーム実績においてもすごく好評な方法です。
浴槽だけではなく浴室自体を大きく出来ますので、ゆっくりと足を伸ばすだけでなく、これまで叶わなかったワンランク上のバスタイムがきっと実現できますよ!
ここでは、「浴室増設リフォーム」についてご説明いたします。読み終えればきっと、浴室の増設に関して考え方が変わるはずです!
浴室を広くするには、増築しかないの?
一昔前の小さな浴槽に多かったサイズは「0.75坪」。
入浴時は足も伸ばせず、膝を抱えて窮屈な姿勢になってしまいます。最近は広い浴室が好まれる傾向にあり、初めから「1坪」以上ある場合も多くなってきました。
そこで近年では、以前の0.75坪の浴室を1坪に増設したいという要望が増えてきています。通常0.75坪だと設置できる浴槽サイズは約1150㎜サイズで、これではどうしても圧迫感のある感じになってしまいます。
そうなると思いつくのが増築という事になりますが、増築するとなると隣地とのスペースといった構造上の問題点を数々クリアする必要が出てきますし、何より金額面でも費用がかさみます。
増築とは違う!約1坪空間で足が伸ばせるシアワセ感じてみませんか
そこで、浴室・浴槽を増築することなく広げれるユニットバスを紹介します。
出窓を活用したユニットバス、ノーリツの『Yupatio HIROY』ユパティオ・ヒロイ「出窓タイプ」です。
増築せずに、浴室だけを広くする。その秘密は「専用出窓」。この『Yupatio HIROY』なら出窓の分だけ浴室も浴槽も広げられて、増築せずとも理想のおふろを実現!浴室全体が400mm、浴槽も250mm大きくなるので、ゆったりを足を伸ばしてくつろげる1坪のユニットバスの標準の大きさである1400mmタイプ(ベンチバス)を設置することができますよ!
出窓を張り出させることで、家の土台を越えて浴室と浴槽を広げることができ、0.75坪のおふろが約1坪の広々空間に生まれ変わります。
こんなにある!出窓効果
浴室に大きな出窓をつけると、たくさんのメリットが生まれます。
- カビが生えにくく、清潔でお手入れも簡単な浴室に
- 0.75坪の浴室が1坪空間に
- 大きな窓で明るく気持ちのいい浴室に
- 足を伸ばしてゆったりくつろげる浴槽に
隣地との敷地境界線も60cmあれば設置可能
専用出窓の奥行きは30cm(狭小地用のショート出窓は20cm)のため、お隣の家との境界線まで60cm以上あれば、設置が可能です。広々バスルームが実現可能に!
まとめ
出窓取り付けの構造上、設置できるのは1階の浴室のみになりますのでご了承ください。
また、施工の段階で「出窓の部分を開口」する必要が出てきます。つまり、壁が出窓に代わりますので耐震強度の確認なども発生してきます。
いずれにせよ詳しいお問い合わせは施工業者に確認し、広々と気持ちいいバスタイムになるよう計画していきましょう。浴室リフォームに増設という選択肢を是非加えてみてくださいね!